情を騙るなというけれど

鉄は熱いうちに打つ

村を焼きたい!焼かれたい!LDH10選

EXILEにハマりました
中学時代の私が聞いたら憤死レベルの自分革命なのですが、かれこれ三か月ほどラブドリームハピネスに狂っているという話です。
色々なことがあって色々なことを考えたのですが、その中でふと気がつきました。

 

EXILEの中にも「村を焼くもの」と「村を焼かれるもの」がいるということに。

 

一年前までEXILEとか、皆村を焼いた炎でライジングサン踊っていると思っていました。
ごく自然に、村を焼く一択だと思っていたのです。
違いましたね。彼らの中にも確実に「村焼きカースト」が存在していました。(村焼きカーストとは?)

そこで、一年以上前の流行りを掘り返して村焼きグランプリを考えてみました。にわかがべらべら話すだけですすいません。

 

【村を焼くもの五本指】
橘ケンチ
絶対軍団率いてそう。ケンチさんがすっと手を上げると後ろの部下たちが一斉に動き出して完璧な統率で灯油班、火付け班、逃げ出す村人処理班に分かれ動きます。
「あーあ可哀想」って棒読み口調で呟く右腕TETSUYAさんを一瞥するだけで最後まで何も言わないケンチさんの炎に照らされた美しい横顔(体言止め)。
・藤井荻花
集団は率いてなさそう。完全なる個人プレーで村に火をつけます。
ずっと村人に虐げられていて、その中でずっと守ってくれていたお兄ちゃんが殺された夜に妹を連れて村をでた荻花さん。その10年後、お兄ちゃんの命日の深夜に一人でふらりと村に戻ってきた荻花さんは、全てを燃やし尽くしながら慈母のような微笑みを浮かべて立ち去ります。復讐の災厄と化したその後の彼女の行方はようとして知れない……。
・岩田剛典
無慈悲村焼き枠と言えばがんちゃんさん。火が回る村を興味なさそうに眺めて、「じゃあ、あとはよろしくお願いします」って部下に投げやりに託して背を向けますねきっと。
逃げ回る村人も悲鳴にも関心を持たずに早く帰りたいなーとか思ってそうです。
小森隼
無慈悲ががんちゃんさんならこの方は無邪気で。「うっわー!すげえー!ボロ小屋超燃えてんじゃん!!」ってぴょんぴょん飛び跳ねて隣の佐野玲於に絡みます。村人が焼け死ぬ様も目をキラキラさせながら見てます。村燃やした帰りに子猫拾って「可哀想だから飼う」と佐野玲於に主張し始める倫理ガタガタ軍人。
町田啓太
淡々と火をつけて淡々と帰る。詰られても「すいません、命令なので」とほほ笑む町田君(目は笑っていない)。反逆者を匿った村を焼きながら哄笑してほしいです。

ただ焼くだけでもLDHでも色々な焼き方ができます。惜しくも五本指からは漏れてしまいましたが、個人的に『数原君が死んでしまうループから抜け出すために望まぬ村焼きをする片寄君』が好きです。何それ。

 

【村を焼かれるもの五本指】
・SHOKICHI
大切な村が焼かれる様を見ながら「どうしてだよ!俺たちが何したってんだ!!!!」って叫んでほしいLDH優勝おめでとうございます。フレネミーに囚われていると言うのはやめろ。声がかれるまで叫ぶけど村の火の手は大きくなる一方なんですよね……。
山下健二郎
うわー!妻と娘が焼け死んでそー!燃え盛る我が家へ必死に飛び込もうとするのをエリーに取り押さえられる。絶望しながら火と崩れ落ちる家を呆然と見守ってほしいです。「健二郎さんが生き残ってくれただけでも良かった」ってエリーや隆二君は言うけど、何より無力な自分自身が許せなくて大好きな家族が死んだというのに涙も出ないまま焼け野原で立ちすくんでます。
佐藤大樹
幼かった佐藤君は母親に匿われて「何があっても戻ってきちゃだめよ」と言われたのに、逃げてきた方を振り返ると火の手が上がっていて、思わず戻ってしまいます。そこで母親の死体と燃える故郷、火を放つ集団をみてしまって、隠れて嗚咽を必死に押し殺す佐藤君。リーダーらしき男の顔をじっと凝視しながら復讐を誓うのでした。
・白濱亜嵐
亜嵐君は村一番の好青年で、頭も良くて街の大学に通ってるんだけど、ある日遅くまで街で遊んでいてるんるん帰ってきたら一面火の海で、状況も解らないまま半笑いで「………え?」って言いました。混乱して頭真っ白になりながらよろよろ近づくけどもう悲鳴も怒号も聞こえなくてただパチパチ火が爆ぜる音しか聞こえないんですよ。
青柳翔
村を焼かれそうだし、村を焼きそうでもある。そしてどちらの時も炎に照らされるのはあの困惑するチワワみたいな無表情です。村にいた時はあんなに笑えたのにもう笑顔の作り方も忘れてしまった。

 

的な。にわか意見なので「この人にこんな風に村を焼かれたい!」「この人が村を焼かれたらこんな反応すると思う!」という意見がありましたらどんどん発信していただけると私が楽しいです。どうもすいませんでした。

QUARTETTO聞きました

NEWSのアルバムを聞きました。

私は関ジャニのど新規ファンでありまして、事務所もまだまだ勉強中です。NEWSもメンバーの名前、基本的な立ち位置、人物像は友達から叩き込まれましたが、正直ここまでがっつりNEWSの曲を聞いたのは初めてでした。カラオケではよく歌いますが。非ジャニヲタの前でもかなり盛り上がります。

知ってる曲が多かったので初めてでも聞きやすかったです。ちょっと備忘録的に感想をまとめたいと思います。

1 Theme of QUARTETTO

それはもうびっくりしました。お恥ずかしい限りですが私のNEWS観は7割様々な場所で出会った初対面の男女がその日の夜にチュムってパーナする恋愛で構成されていたので、最初に軽い気持ちでpvを見た時は終始固まってました。挑戦的な試みですねこれ。今までのNEWS観を完膚なきまでぶち壊して始まるアルバムなんて中々巡り合えません。PVもサッカーや物書き等、それぞれのメンバーの個性で作られてるのもニヤリとさせられます。そして小山さんは筋トレ担当なんですね。四銃士からそれは継続なんですね。

2 QUARTETTO

そしてタイトルにもなっているこの曲。全体的に希望を目指している曲で構成されているアルバムですがこの曲は特に夜明け前感が強くて好きです。まだ暗いけどここから朝が始まることを知っている強さとでも言うのですかね。四人が「カルテット…」と呟くところはまさにここから四重奏のアルバムが始まる!とワクワクします。

3 ANTHEM

サッカーっぽい!って思ったらサッカーでした。村上さんもそうですけど、自分が大好きなもので仕事を掴んだ人を見ると嬉しくなります。

4 シリウス

勝手なイメージその2ですが、NEWS情熱的な一夜を咲かせる恋は多くても、その恋が実を結ぶことは少ないような気がします。このアルバムでも4曲目にして失恋ソングが流れてきて何故だか安心感が湧きました。しかし力強いメロディーとそれに負けないパワフルな歌声で失恋ソングということを忘れてしまいそうになります。というか、今でもちょっと自信がありません。力強くビブラートを効かせてWOO~歌い上げてますけど、失恋してますよね?

5 Touch

打って変わってこちらは可愛らしいアイドルソング。これを聞くとテレビで見たダバダバ大渋滞ダンスを思い出しますが、曲はそんな余裕のなさなどなく、ひたすら甘いアイドル像を打ち出してきます。特に手越君は曲によっての歌い分けがすごくアイドルみに溢れていて頭が下がります。偶像をありがとう。

6 NEWSKOOL

QUARTETTOがOPだとするとこちらは番組のEDというか、良い感じの気の抜け具合を感じます。圧倒されるでもなく癒されるでもなく、なんとなく自由に体を動かしたくなるようなノリが楽しいです。それにしても加藤さんこんなラップナイズした歌い方もするんですね。

7 四銃士

金田一観てます。PVも見たので一番馴染みがある曲でした。アルバムで聞くとラップ色が強い前曲からの流れでまた新鮮に聞けます。

8 Wonder

クラシックベースの四銃士からシリアスなピアノイントロ、そしてそこから一気に近代的な展開になるメロディーでいきなりひきこまれました。パワフルで情熱的でそれでいてスタイリッシュで、ここに来てまたNEWSの違う面に触れてしまいました。アメコミ脳なのでファンタスティック4と言われるたびに脳内でリード・リチャーズが元気に伸び縮みします。

9 ライフ

作詞作曲が竹内雄彦さんなんですねー!QUARTETTOといいシリウスといい、夜の星が印象に残る曲が多いですが、この曲も聞いていると一面の夜空と眩しいくらいの星々が想像できます。命と旅という壮大なテーマですが、NEWSのそれぞれ個性的な声が真っ直ぐ響いていてすっきりと聞ける曲でした。

10 チュムチュム

そしてそこからのチュムチュム!思わず正気か構成!と叫びました。まあこの曲をこのアルバムのどこに挟むのが正解なのかはわかりませんが。正解なんて、あるのか…?全体的に夜、星、なイメージが強いアルバムに置いて極彩色!太陽!唇!をめいっぱい詰め込んだこの曲、やはりインパクトが段違いです。

11 Departure

また夜と星が戻ってきました。一安心。この曲に限らず、このアルバムにおいて夜空は必ずしも孤独とか静寂の象徴じゃないんですよね。むしろ希望とか願いを託して進む場所で、その解釈が波乱万丈を突き進むNEWSのイメージに合ってて面白いです。

12 ヒカリノシズク

この曲はまあ最後に持ってきたくなります。ドラマ見てました。あの短編集を最終的に友情と成長の物語に持って行ったのは良改変だなと思いました。同じ時期に公開していたピングレとは真逆の改変(素材を乗り越えた新しい境地を描くか、素材を生かして描かれた境地を整えるか)ですが個人的にはどちらも二次の創作物としてかなり面白い出来だったんじゃないかなと思ってます。話がそれました。

ドラマを彩るこの曲もとても好きです。これも他の曲のように前に進む曲なんですが、他の曲のような勢いや疾走感は薄めです。立ち止っても、傷ついても、悩んでも、何度でも前に進もうとするこの曲のひたむきさが好きです。夜明けの序奏を奏でるところから始まったこのアルバムが、夜明けが始まるこの曲で終わるなんて、なんとも素敵な構成だと思います。

 

改めて聞くとNEWSの皆さんの声ってかなり特徴的ですね。耳馬鹿な私でもかなりの制度で特定できるなんてそれぞれの個性がよほどしっかりしてないと出来ません。

そんな歌声のように非常にバラエティに富んだアルバムだったと思います。メッセージこそ「前に進む」「夜空」「そこに光る星」とかなり共通してますが(チュムチュムは一旦置いておきます)、NEWSに対してテンプレートなイメージしか抱いていなかった私にとっては様々な面が見られてとても楽しかったです。

今年はレギュラー番組も増えファンもメンバーも忙しくなりそうな予感が、外から見ていてもビシバシ感じます。このアルバムの勢いそのままに、この一年を駆け抜けていってほしいなと思いました。

関ジャニを仮面ライダーにあてはめてみました

卒論も終わりました。あてはめます。

 

ここで言う仮面ライダーとは、2000年の『仮面ライダークウガ』から現在放送中の『仮面ライダーゴースト』までの平成ライダーとします。学園青春ものから昼ドラのような血筋ドロドロドラマ、最後の一人になるまでライダーが殺し合うバトルロワイヤルものなど作風の振れ幅が尋常じゃない平成仮面ライダーを今回、完全なる独断と偏見で関ジャニメンバーを仮面ライダーにあてはめてみたいと思いました。「このライダーでこの戦い方をやってほしい!」と「このキャラを演じてほしい」がないまぜになった備忘録やります。重大な作品ネタバレがありますので注意してください。

 

すばるさん→仮面ライダーディケイド仮面ライダーディケイド

そこはかとなく漂う出オチ感を感じますが。これはもう単純に、すばるさんに諸悪の根源かつループ系主人公を演じてほしいという一点です。主人公門矢司はそれまでの全ての平成ライダーに変身出来るというハイスペック青年です。滅びる寸前の世界を救うため主人公は平成ライダー達と交流しながら旅をするのですが、劇場版で実は彼こそが悪の親玉だったという事実が明かされます。そもそもこの主人公、最初から「全てのライダーを破壊する」という宿命を背負わされています。ですがそれに逆らい全てのライダーを救い続け、その途中で実は自分がライダーの最大の敵であるという、あんまりにも救いがない真実を知ってしまうのです。更に驚くべきことにこの作品、テレビ放送ではヒロインの冒頭に見ていた「ディケイドが全てのライダーを破壊しつくす」という夢が最終回に繋がる、バッドに近いループエンドを迎えます。そして映画版で主人公の真の救済エンドが見られるという手の込みよう。

最初に思い浮かんだのがこれで自分でも「出オチ…」と思いました。あと自信満々な主人公が実は同族嫌悪と自己否定が一番ゴリゴリ拗れてるっていうのがぽいな…と。

 

横山さん→仮面ライダーウィザード

正直一番悩みました。横山さんって仮面ライダーというか、世界とか力を与える存在っぽい印象があります。神崎士郎とか白い魔法使いみたいな(どちらもラスボス)。

で、悩んだ末のウィザードです。彼、とにかく戦い方が変わってるんです。中国拳法を取り入れているというその動きは、魅せる戦いに特化している印象を受けます。武器が指輪であるがゆえに、パンチを使わない戦闘スタイルはとても見ていて奇抜で面白いです。奇妙な優雅ささえ感じられます。

希望を守る魔法使いという仮面ライダーとしてはいささかファンシーな設定を持つ主人公は、自らの中にドラゴンを飼い、命を奪われるかもしれない危険を共に戦っています。お調子者ぶったクールな性格な振る舞いをしていますが、実は平成ライダーの中でも屈指の「折れない強さ」を持っています。優雅なようで熱い責任感や正義感が強い主人公を、ぜひ横山さんにやっていただきたいです。ぶっちゃけをしますと、「魔法使い」横山さんが見たいです。それにつきます。

 

村上さん→仮面ライダードライブ

仮面ライダーは無職や旅人が多い中、珍しく刑事というしっかりした定職についている仮面ライダーです。主人公は敵怪人がらみの事件を次々と解決する頭脳派でありながら熱血漢で頭に血が上りやすいという二面性があり、そこがとても魅力的です。作品自体も時には重い内容ながら挟まるコメディーパートのおかげで楽しく視聴できます。更に敵にも敬意を持てる相手には真摯に向き合うことができる懐の深い人物でもあります。その懐の深さや面倒見のよさは、二号ライダーや敵幹部にも向けられています。その近しいものに対しての度量の広さが村上さんと被ります。

この作品、全体的にはコミカルで明るい作風なのですが、主人公の父親を殺した人物が同じ警察官だったり、ヒロインの父親が実は敵怪人を作り出した張本人だったりと後半から暗い真実が明らかになりはじめます。さらに敵怪人も一辺倒の悪という訳ではなく、滅ぼされるはずの悪の怪人に段々感情移入してしまう構成となっており、かなり辛い展開となっています。それでも市民を守るために警察官として、仮面ライダーとして真っ直ぐ立ち続ける主人公を、ぶれない軸を持つ村上さんにやってほしいです。平成仮面ライダーとしては珍しく、しっかりヒロインとのラブロマンスも描かれるのでそこもちょっと楽しみです。

 

丸山さん→仮面ライダーブレイド仮面ライダーブレイド

オンドゥル語ネタで有名なブレイドですが、後半の暗い盛り上がりと結末は平成ライダーの中でもかなり好みな作品です。職業が仮面ライダーである主人公が義務ではなく「人を愛してるから戦う」と自覚していく様がしっかり描かれ、最終回の強くも悲しい決断には見るたびに泣かされます。他にも世界を滅ぼす存在ながら人間の少女を守るために戦う二号ライダーやかなり重い設定を背負っているのに出てくるたびになぜか面白くなってしまう唯一無二の先輩ライダーなど、引きつけられるキャラクター性を持った登場人物が多く出てきます。

丸山さんにはぜひ!この正義と人の愛に殉ずると見せかけて最高のエゴ野郎剣崎一真を演じてほしいです!彼は明るい性格ですが、子供の頃目の前で両親を失ったトラウマで「人を救いたい」と言う思いが一段と強いんです!そういう危うい正義感とか!他人のために自分を捧げる自己犠牲感とか!やってほしいです!

あとブレイドの戦い方もやってほしいです。平成仮面ライダーに珍しい剣をメインに使ったもので、正統派な剣劇だったり、激情に駆られた時にその型が崩れたがむしゃらな動きをしたりと、見ていて楽しいです。

 

錦戸さん→仮面ライダーカブト

天の道を往き総てを司る男ー!この主人公は完璧超人で基本スペックが高く、なんでもそつなくこなせる器用さを兼ね備えてます。ほーら錦戸さん!以上!

あとは、妹のことになると途端に取り乱して情けなくなる姿とか見たいってのもあるんですが、やっぱり錦戸さんが仮面ライダーをやるなら思いっきりスタイリッシュでかっこいい役をやってほしいなと思います。

カブトの戦い方も完璧ゆえの余裕すら感じるスタイリッシュなもので、選ばれし者しか出来ない型で、かっこいいです。仮面ライダーは基本動いてる時が一番かっこいいんですけど、カブトはすっと立っている姿も美しいんです…あと必殺のライダーキックが、よくある飛び蹴り方式ではなく足を上げた回し蹴りで、すっごく足の長さとかが映える形なんです。やってほしい。

 

安田さん→仮面ライダー龍騎

戦わなければ生き残れない。平成仮面ライダーの最初のターニングポイントにして「願いを叶える資格を得るために仮面ライダー同士が殺し合う」という超ハードな世界観が特徴です。悪徳弁護士や殺人鬼なども仮面ライダーとして登場する世界において、正義とはなにかを主人公と一緒に考えながら見る、子供だけが観るには惜しい深い作品です。

主人公はごく普通の青年で、殺し合ってまで叶えたい願いはありません。でも怪物から人々を守るため、殺し合いからライダーを救うために彼は過酷な戦いに身を投じます。何度裏切られ殺されかけても彼は自分の信念のためがむしゃらに戦います。その必死な姿は他のライダーにも強い影響を与え、ライダーバトルそのものの結末にも作用してきます。どこまでも優しく真摯な主人公を、安田さんにやってほしいです。ていうかがむしゃらに奔走する安田さんの演技が好きなんです。

戦い方もライダー屈指の素人感丸出しの動きで、初回でいきなり自分の剣を折って動揺したりします。微笑ましいながらもそのひたむきさに胸を打たれる戦い方です。

 

大倉さん→仮面ライダークウガ

平成仮面ライダー記念すべき一作品目です。昭和ライダーの雰囲気を受け継ぎながらも作られた今作、まー暗い。人がばたばた死にます。怪人が儀式のために人をある法則に乗っ取って殺していくのですが、一般人を容赦なく殺していくのでトラウマになりやすいです。あと怪人なのにトラックでひき殺したりする。

そんなクウガの主人公は、人間としてちょっとやりすぎなんじゃないかというくらい性格ができすぎ君です。世界中を旅している青年で、皆の笑顔を守るために仮面ライダーに変身します。穏やかで優しく、自らも怪物になってしまう恐怖を抱えながらそれを隠して戦う主人公。相棒の刑事と一緒に早朝マラソンをしたり、「見ててください、俺の、変身!」とかいうガラスの仮面みたいなことを言い出したりする主人公。北海道出身の主人公。そんな大きな男をぜひ大倉さんに演じてほしいです。(元気が出るLIVEのファイルを見てから、大倉さんに純朴な田舎の青年をやってほしい感があるんですけどそういえばエイトレンジャーでやってた)

終盤の、皆を守るために自分の笑顔を封印して泣きながら戦う主人公の辛さ、悲惨さが16年たった今でも印象深い作品です。

 

今回は主役という縛りを付けてみましたが、他のライダーをやってるのも見てみたいですね。仮面ライダーバースの村上さんとか。仮面ライダーアクセルの大倉さんとか。

元気が出るライブのレポではない自意識ポエマーの個人的な何か

私が初めてライブを生で見たのは、ミュージカルテニスの王子様でした。

ファーストシーズン最後の舞台であるドリームライブ7thを見るために初めて遠征をし、開演30秒で飛び出してきた越前リョーマの姿に号泣した思い出があります。それから何回かテニミュ遠征をしましたが、ドリームライブではいつもオープニングで泣く癖がついたようです。

だから、私は関ジャニのライブでもきっとすぐ泣いてしまうと思っていました。でも実際に泣いたのは、ライブ会場から出て数時間後、帰り道オリオン座を眺めていた瞬間でした。

 

だいぶ私個人の話になります。私はアニオタであり平成特撮オタであり若手俳優も応援している人間です。節操なしとも言えます。

そしてそんな私の趣味を家族や親せきはあまり快く思っていません。特に家族とは中高の時はそれはもう激しい戦争を繰り返した結果、今はなんとか折り合いをつけて生活をしています。親戚には会うたびに冗談交じりで「もう『病気』は治ったの?」と聞かれることがあります。そのたびに私はにこにこと笑って流します。

私にはジャニヲタのいとこがいて、彼女も同じ位白い目で見られています。私の親はジャニーズも嫌いで、私に「ジャニーズだけはやめてね」と繰り返し言い続けていました。だから私は中高生の頃、クラスのジャニーズ好きのクラスメイトを見ながら「私はジャニーズにハマっていないからまだ大丈夫」と思い続けていました。最低なことに。まったくもって愚かなことに。

変わらないんです。何かが好きで、それにお金を規格外に注ぎ込んで、生活がそのこと中心で回っていて、例えばすごく嫌なことがあってもそれがあるからもうちょっと生きていこうと思える。そういう『趣味』がある時点でアニオタもジャニオタも何も変わらないんです。社会のマナーや個人の好き嫌いはあるでしょうが、何かのオタクである、という「属性」のみで他人を貶めてはならない。私はこの基本的なことに気が付くのが、オタクであるにも関わらずとても遅かった。

だから関ジャニに触れて「いい」と思った瞬間からずっと罪悪感を覚えていました。勝手に無意識にジャンルでマウンティングを取っていた厚顔無恥さ、触れてみないとその素晴らしさに気が付かない鈍感さ、そしていざ気づいてみるとあっさりと手のひらを反す軽薄ぶり。その全てにずっとどこかで申し訳ない気持ちを抱えていました。「あんなに否定的だったのだからあまり楽しんではいけない」「私なんかがファンだと言ってはいけない」とすら思っていました。それは昨日、元気が出るライブの初日にドームの座席に座ってからも私の心に住み続けてました。

 

ドームの中は当たり前のように関ジャニのファンしかいません。来る途中に混んだ電車の中で控えめに刺さった白い目も、歩いているときに聞こえた忌々しそうな舌打ちもあの空間には存在しません。親に対する「友達と遊びに行ってくる」とお互いが傷つかないように吐く嘘も存在しません。一歩出れば「属性」によって社会いろんなレッテルを貼られる私達も、あの空間では思い切りありのままの欲望を、狂喜を、よく解らない衝動をさらけ出すことが許される。

それはあまりにも、5年前初めてのドリームライブで感じた感激と似ていて、私はそこでも強い罪悪感を覚えてしまいました。

初めての関ジャニのライブは言うまでもなく最高でした。ひたすら激しい感情の渦に揉まれながら、とにかく少しでも多くこの瞬間を脳に刻み付けたい、私の愚鈍な海馬をどうにか覚醒させてやりたい、そんなことを考えてしまうくらい素晴らしい時間でした。

 

終わって、1時間かけて地下鉄に乗り、3時間飲んで感想会を開き、べろべろになりながら夜道を歩いていたのはもう11時でした。

家が山の中にあるため、深夜には結構はっきりと星が見えます。特に昨日は晴れていて、見上げると冬のオリオン座がくっきりと見えました。酔っぱらったポエム野郎だったので「今存在するかすら解らない星を結んで図形作って神話まで乗せちゃう星座と、無意味かもしれない一挙手一投足を結んで自分だけのアイドル像を作るジャニヲタ宗教と何も違わない…違わない…」と思いながら歩いていました(今は解りますが流石にそれは違います)。そんなとき、ふとMCのすばるさんのコメントが蘇りました。

「今日のライブを聞いて、皆の心に残った何かが、今日僕らが伝えたかったことです」

思い出した瞬間、あんなに狂ってたライブ中でも流れなかった涙が急にこみ上げてきました。

今日感じた楽しさや感動や笑いやその他諸々名前が付かない衝動の数々、家に決して持ち込めない隠さなければいけない何か、罪悪感を抱き続けながら感じた全てを、「伝えたかったこと」と言われたことで許してくれたように思えました。

すばるさんは当たり前ですが、あの時いたファンのライブ感想なんて全く知らなかったでしょう。中には否定的な意見や本当に伝えたかった何かとは程遠い感想を抱いたものもあるはずです。でも知らないのに、理解できてないのに、その全てを肯定してくれたんです。「いいよ、それが伝えたかったことだよ」と。中高の時無知と愚鈍さから抱いていた間違いを、それに対する答えを、その一言で無責任にあっさりと提示してくれた気さえしていました。今考えると完全に酔っている人の思考なのですが、自意識激高人間はそこで初めて罪悪感が少し薄まった気がしました。感動してもいいんだ、楽しんでもいいんだ、という単純な事実に冗談抜きで泣きそうになっていました。

夜道で泣くのは流石にと思って必死にオリオン座を見上げていたら、嘘みたいなタイミングで、人生初の流れ星を目撃しました。思わず笑えるくらいすごいタイミングだったので、そのまま笑いながら泣いて歩いていました。家で家族が全員就寝してて本当に良かった。

 

これからも私は無意識に誰かを貶めたり、社会に引け目を感じながら生きていくんだと思います。でもそのことを仕方ないと諦めることはしたくありません。あの無責任な肯定と、ライブで感じた希望を忘れない限り、それらを全て放棄するのは嫌だなと思います。

レッテルを貼って攻撃することよりも、無責任な肯定に救われたことをずっと覚えていたいと思います。

 

 

次回、もっと欲望に正直に「関ジャニ∞に似合う平成仮面ライダー」について考えてみたいと思います!

四銃士のMV感想

友達にNEWSさんの最新曲「四銃士」のMVを見せてもらいました。曲自体はアニメ「金田一少年の事件簿」のOPということであらかじめ聞いていて、「パガニーニ!」と衝撃を受けていたのですが、フルは初めてでした。しかもMVの前情報が「メサイアだよ」という発言しかなかったので、にやにやしながら見ました。

NEWSの設定は世界的なスーパースターで、その破竹の勢いをねたんだ組織(!?)により暗殺されそうになるというあらすじらしく、煌びやかなスターの世界とオーケストラをバックに歌うNEWSが交互に映し出されるといった内容でした。生のオーケストラと共演するシーンもあり、今までのMVとはまたがらりと印象を変えた雰囲気です。

メサイアだよ!」と言われてたので「黒い服だけでメサイアってことか…」と少々用心して取りかかったのですがとにかく、開始10秒で「メサい!」と絶叫したので素直に白旗を振りたいと思います。メサイアとは、若手俳優を主に起用する映画、舞台を中心展開するメディアミックス企画です。情報戦が発達した近未来で日本独自のスパイ組織「サクラ」に所属するスパイたちの、任務や唯一の相棒「メサイア」との絆が描かれるこの作品は、スパイなのに明らかに目立つ漆黒の制服、銃器丸出しで歩くエージェント、絶対にバレるザル追跡など愛嬌のあるツッコミどころがあるスパイシリーズとして(一部の層に)人気を集めています。今書いてて自分で「スパイシリーズ」という一文にとてつもない違和感を感じました。あれ、スパイものなんだ…

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それで、四銃士のどこがメサイアなのかというと、一言で言うと「空気感」です。

一方はスパイ、一方は狙われるアイドルという設定ながら、MVの空気がすさまじくメサイアだったんです。もうこれは完全に個人的感想なんですが、あの唐突なチート感、夜一人不敵に微笑む手越君、なんの意味もないおしゃれな英語字幕、全てが(ポンコツ)スタイリッシュメサイアに通じるものがあり、思わず胸が熱くなりました。

おまけにあの女暗殺者!金子監督による映画第一作メサイアにおけるザルスナイパー教師穂高先生そのものじゃないですか!今にも後ろから増田君が「俺のメサイアを殺させはしない」って出てきそうな雰囲気です!

ついあまりのメサイアにテンションが上がってしまいましたが、曲を改めて聞いてみるととてもいい曲だな、と思いました(小並感)。そもそもOPサイズではクラシックのメロディーに無理やり乗せてる感じがぬぐえず歌いにくそうな曲だという印象を受けました(あと金田一の雰囲気にあまり合ってないような…)が、全体を通して聞いてみると、NEWSの歌声も一つの「楽器」としてパガニーニに組み込んでいて、斬新ながら面白い方法をとったな、と思いました。手越君の伸びやかな歌声が印象的ですね。「小説家」「キャスター」等他のジャニーズユニットとは少し違う活動も行い、四銃士で今までとはまた違った幅を広げたNEWS、これからもこういう挑戦をどんどんしていってほしいな、と思いました。

それで、あのTo be continueは本当に続くんですか…?

元気が出るCD感想

元気が出るCD聞きました。個人的にとても構成が好みで噛みしめながら聞いてます。ウォークマンが本格的に欲しくなってきたので卒論が終わったらクリスマスプレゼントに買いたいと思います。

以下、Twitterでぽつぽつ呟いてた感想のまとめです。

 

Hight spiritsが最強の自己紹介曲で皆の見せ場がちゃんと用意されててとんでもない始まりです。横山さんのトランペットが最後に聞いた時より明らかに上達してて、努力と費やした時間を思うと熱くて最初からクライマックス。

そしてそっからの勝手にしやがれの流れで盛り上がるなって言うほうが無理な話です。関ジャムでハマオカモトさんから伝授された丸山さんのベースきっちり見せ場があってアドレナリン大放出だしそこからのがむしゃらスーパー丸山さんタイム窒息しそう。

韻踏ィニティとバリンタン共にメンバー作詞なんだけど、すばるくんの勢いよく突き抜けるひたむきさと村上くんの底なしに真っ直ぐな明るさが滲み出てて元気が引きずり出されます。バリンタンメロディーが可愛くてライブが楽しみ。

これ本当にすごいなって思ったポイントなんですけど、今回のアルバム15曲入ってるんですね。そしてCloveRを中心に丁度アルバムの折り返しになる7曲目(これまでの曲が6曲)に「これまで」の思い出を振り返る失恋ソングのスペアキー、9曲目(これからの曲が6曲)に大切な人との「これから」を歌ったナイナイアイラブユーを配置した構成になってるんです!これ気が付いた瞬間鳥肌たったし練りこみ具合に脱帽するしかないです。

そして失恋ソングのスペアキーも恋が終わる曲で悲しい雰囲気なのに、後ろ向きではなく前を向いて歌っている情景が浮かぶんですよ。あと関係ないけどスペアキーで某NEWSの失恋ソング(錦戸さんがビンタされる奴)のpvが浮かびました。

そして恒例の食べ物ソング、今回は調味料でした。WASABI、タイトルからは想像できないくらいめっちゃかっこいいダンスナンバーなんですけどもうこういうギャップやめて惚れてまうでしょ!

ナントカナルサは結構のんきな雰囲気の歌詞なんですけど、ただ能天気なだけじゃなくて失敗を「そういうこともある!」って受け止めて前を向かせてくれる優しさが感じられて好きです。ナントカナルサの能天気なポジティブから前向きスクリーム!の元気っぷりが理由ない無敵感に溢れててまさに元気が湧き上がってくる感じします。ボロボロになった主人公を後ろから支えて「よく頑張ったな!あとは任せろ!」ってにっこり笑う御助けキャラみたいな感じ(解らない例え)

そしてそっからの言ったじゃないかの配置がいい感じに息が抜けていいです。勢いで突っ走りすぎないように息抜きも挟んでくれるし、今回構成ほんと練られててただただ素晴らしい。

ふりむくわけにはいかないぜ、サンボマスタースメル満載なんだけどこれぞ関ジャニ!って感じですごいです。失敗もあるし苦しみも悲しみも避けては通れないけど、それでも人生は生き抜かなきゃいけないんだ!やってやろうぜ!って心意気で満ちてて泣きそうになります。特に丸山さんの歌声が涙腺をゴンゴン刺激してきます。今回のアーティスト提供曲はどれも「俺たちからみた関ジャニ∞」がすごく良い感じに表現されてて大好きです。

そしてアルバム最後の元気が出るSONG、どこか寂しさが感じられるメロディーと歌詞なんですけど、順風満帆じゃなかった彼らにしか歌えない一生懸命さとそれに裏打ちされた強さが存在してて、明日も頑張ろうと思えて来ます。元気が出るCDって名前通り関ジャニに元気をもらえるような内容なんですけど、最後の曲で改めて「自分で立ち上がろう」という能動的な元気が湧いて来る。これは通して「元気が出るCD」なんだな、と思いました。

 

最近観たり読んだり

劇場版MOZU

面白かったか面白くなかったじゃない、MOZUだった。登場人物が誰もかれも狂ってて生きててきりきり舞いしながら踊ってるような最高のMOZUでした。松坂桃李が出てくるところは全て中学二年生の私が感極まって死んでいきましたけど。公開中なのであまりネタバレは書けませんが東が新世界よりをBGMにミサイルぶっぱなすシーンは確実に今年度ベストオブ「今私はなんの映画を見てるんだ」大賞でした。

NEXT黒バスは死んだんだ。いくら呼んでも帰っては来ないんだ+α

とは言いすぎですけれども。ざっと読んでから数週間フラッシュバック現象に苦しんでいるので人生と向き合うために考えを整理せずに書き連ねます。ほぼすべての方が不快に感じるかと思いますので少しでも危機を感じたらこの先は読まないでください。

 

黒子のバスケ EXTRA GAMEとはWCの後日談です。アメリカ人vsキセキの世代+かがみん+黒子のドリームチームがひたすらバヌケを展開させるというストーリーです。NEXTなのでまだ6話ですが、一話ごとに重量級の打撃を加えてくるので濃密さが半端ないです。アメリカ人はサル以外に罵声の幅を増やしてくれ。

そもそもこのNEXT黒バスの何が私を殴りつけるのかと言うと、「友情」「努力」を圧倒的な才能が潰していくストーリーなんです。一話では、いきなり今まで一年間ともに戦ってきた(あるいは良きライバル関係にいた)先輩方がアメリカ人に完膚なきまでに敗北します。アバンでです。序章です。そしてそれから今までの試合は、ひたすらキセキとアメリカ人の戦いなんです。それぞれの学校の先輩やチームメイトは、コートに立つことすら許されていません。

私が黒子のバスケで一番好きだった部分は、「才能によってバラバラになったキセキのメンバー達が、それぞれの高校で新しい絆を得ていく」その部分だと思います。天才は絆を壊すことしか出来ないのではない。居場所は作れるしそうして得た仲間は時に才能も凌駕する。凡人である私にはそれが希望に思えたものです。いやわかります、「それまでの絆があったから今のキセキはチームとして機能しているし、そもそも先輩達のためにアメリカ人に勝負を挑むこともなかった」というのはちゃんとわかってます。それでも、今月の展開だけは理屈や筋道抜きで八つ当たりだとしても、まず集英社のある東京方面に呪詛を送らずにはいられませんでした。

何が起こったのかを説明するのは簡単です。「緑間と赤司が空中装填式シュートを成功させた」それだけです。

まずバスケ技とは思えないこれ、緑間と彼の高校の相棒高尾のコンビ技なんです。彼らも主人公コンビと同じ「光と影」と呼ばれるほどの相棒っぷりを披露していました。中学時代間違った方向に進化してしまったキセキに違わず、緑間も初期は外さないシュートしか打たない、ボールは全て自分に集めろという才能個人主義でした。そんな彼も進学した高校の先輩達、そして高尾と関わる中で仲間を信頼しパスをすることを覚え、最終的に「空中にパスしたシュートをそのまま打つ」という外すかもしれないシュートを必殺技として扱うまでに変わっていったのです。夏は敗北後一人で雨に打たれていた緑間は冬に敗北したときは悔しそうに、しかしどこかすっきりとした顔で高尾の隣で泣いていたのは、黒バスの中でも個人的に屈指の名場面だと思っています。

その緑間が何をしたのか、説明するのは簡単です(二回目)。「赤司とぶっつけ本番で空中装填式をやってのけた」です。

いやわかってはいるんですよ!中学時代の緑間ならそんなことしないし赤司もやろうと思わない。仲間を信頼することを覚えた緑間だからこそ出来たんだ、と。でもこれは理屈じゃないというか……例えるなら跡部様が素の状態でバイキングホーンを模倣して見せた時の無力感というか……。

そしてそれを高尾は観客席で見てるんですよ!ベンチですらない、まず試合という彼らには絶対的な世界にすら参加させてもらえない解説役の場所で、高尾は自分の努力と絆が才能によって越えられる瞬間を目撃します。成功したらフクザツだけど勝つためには成功してほしい…そんな微妙な感情を高尾が語ってるその時緑間は赤司との回想で「高尾のパスは信頼してるしお前も同じくらい信頼してる」的なセリフを吐くからふてえ野郎ですよ(ごめんなさい)そして当然成功させる二人に「勘弁してほしーわ 完璧だっつーの」と呟く観客席の高尾。とりあえずいったんページを閉じて整理する時間を置いた私。あの時のじっとりした胸の冷たさが蘇るんですよここ数週間!!!

圧倒的な才能による冒涜は一話からアメリカ人が行っていたのですが、今回(冒涜ではないにしろ)キセキ側で才能が絆を凌駕する場面を見てしまい、少なからずのショックを受けました。新テニで慣れたと思ったんだけどなー!

あ、あと一つだけ。高尾が次々シュート決める緑間を見て言ったセリフ「フクザツとは言ったけどなんだろ…全然いい気分っつーか 見てるとつい笑っちまう」

これ高尾、緑間の結婚式でも言うね。

 

最近読んだ本とか映画とか

柘榴坂の仇討ち

主人を殺された武士が13年間仇を追う時代劇です。派手アクションやどんでん返しがあるわけではないのですがじわじわと主人公の絶望が伝わってくる構成で知らずひきこまれていきました。私は「復讐は何も生まないけどお前がやりきれないならするがいいさ」派(ジョジョとか照井刑事的な)の考えなんですけどだからこそ主人公の考えはやりきれなかったです。だって復讐が目的なんじゃないんだもんよ…(ネタバレ回避の曖昧な表現)明治になっても時が止まったかのようにちょんまげ和服で仇を探す主人公の姿が見終わった後でも心に残ります。あと演技がしみじみ豪華です。

ROMES

ドラマを見てから原作を読んだのでしょっぱなから砂村がまゆ子をセフレだと認識しててビビりました。あらすじはドラマと大体同じだったのですが砂村君が成嶋さんにシンパシー感じたりハルに嫉妬したり、成嶋さんも成嶋さんでお前ミス繰り返した人間とは二度と仕事しないんやなかったんかーいと思ったりで結構面白かったです、二巻を今読んでいるのですがしょっぱなから砂村君が左遷されながらも成嶋さんが迎えに来てくれることを信じてムキになっててNHK~続編作ってくれ~と思ってます。